音楽から人間を考えることをライフワークとしています。

「音楽から人間を考える会」主宰 永原 恵三(ながはら けいぞう)
お茶の水女子大学名誉教授、放送大学客員教授

音楽学Musicologyという学問分野があります。
私は音楽学者として、音楽を人間の思考それ自体と考えます。
様々な音楽musicsが、個々人や共同体、民族にあります。

私は声の音楽の演奏者です。
これはリアルな身体から生み出されます。
音楽は一人ひとりの身体的思考physical thinking の表われと考えます。

活動実績

研究会・講演会・演奏会など

2025年10月9日 「音楽から人間を考える会」第2回を開催します。

2025年9月12日 「⾳楽から⼈間を考える会」第1回を開催します。

2024年10月15日 「音楽から人/ひとを考える会」第33回を開催します。

2024年9月18日 「音楽から人/ひとを考える会」第32回を開催します。

2024年7月17日 「音楽から人/ひとを考える会」第31回を開催しました。

2024年5月20日 コール淡水・東京 第11回定期演奏会を開催します。

2024年5月15日 「音楽から人/ひとを考える会」第30回を開催します。

2024年3月20日 「音楽から人/ひとを考える会」第29回を開催します。

2024年3月17日 放送大学 東京文京学習センター 永原ゼミ 成果発表演奏会を開催しました。

2024年2月10日 放送大学 東京文京学習センター 公開講演会を開催しました。

2023年12月19日 「音楽から人/ひとを考える会」第28回を開催します。

2023年11月14日 「音楽から人/ひとを考える会」第27回を開催します。

2023年10月18日 「音楽から人/ひとを考える会」第26回を開催します。

2023年10月18日 「音楽から人/ひとを考える会」第25回を開催しました。

2023年9月6日 「音楽から人/ひとを考える会」第24回を開催しました。

2023年7月18日 「音楽から人/ひとを考える会」第23回を開催します。

2023年6月26日 東洋音楽学会東日本支部第135回例会でオンライン発表します。

2023年6月26日 講演会に登壇しました。放送大学東京足立学友同窓会主催
「音楽をアンサンブルから理解するー民族音楽学が切り拓いた音楽の学びー」

2023年6月26日 演奏会に出演しました。「永井和子Presenz habe Dank 2! 〜真の歌声を求めて〜」

2023年6月20日 「音楽から人/ひとを考える会」第22回を開催します。

2023年5月10日 「音楽から人/ひとを考える会」第21回を開催します。

2023年4月12日 「音楽から人/ひとを考える会」第20回を開催します。

2023年3月9日 「音楽から人/ひとを考える会」第19回を開催します。

2023年2月14日 「音楽から人/ひとを考える会」第18回を開催します。

2023年1月17日 「音楽から人/ひとを考える会」第17回を開催します。

2022年12月15日 「音楽から人/ひとを考える会」第16回を開催します。

2022年10月17日 「音楽から人/ひとを考える会」第15回を開催します。

2022年9月13日 「音楽から人/ひとを考える会」第14回を開催します。

2022年8月12日 「音楽から人/ひとを考える会」第13回を開催します。

2022年7月15日 「音楽から人/ひとを考える会」第13回を開催します。

2022年6月13日 「音楽から人/ひとを考える会」第12回を開催します。

2022年5月20日 「音楽から人/ひとを考える会」第11回を開催します。

2022年4月18日 「音楽から人/ひとを考える会」第10回を開催します。

2022年3月15日 「音楽から人/ひとを考える会」第9回を開催します。

研究活動

  1. 音楽を人間の思考それ自体と考え、ロゴスとしての音楽について思索しながら、言語化を試みています。
  2. 儀礼・祭礼における音楽の役割を考えています。現代のカトリック教会や地域の祭礼を事例に、儀礼・祭礼自体の進行や共同体の形成などの観点から考えています。
  3. 演奏者の観点から音楽を捉え、一人ひとりの身体的思考physical thinkingについて、声の音楽を事例にして、具体的に音楽と身体との関わりを考えています。

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演奏活動

  1. 合唱指揮:1998年創設の男声合唱団「コール淡水・東京」(CTT)(淡水の「淡」は淡路島を指します)を指揮・指導しております。とくに次郎丸智希の作品初演が多く、合唱音楽の新たな可能性の追究に貢献してきました。
  2. 教会音楽:六甲カトリック教会、聖イグナチオ教会を経て、現在、カトリック浅草教会にて聖歌隊指揮・指導とオルガニストを兼務しています。また、声楽アンサンブルを主宰して典礼聖歌のCDをサンパウロにて録音販売しています。
  3. 声楽演奏と指導:永井和子(大阪音楽大学名誉教授)に師事し、音声生理学や脳科学などの科学的知見に基づいた発声法と演奏法を研究。ドイツ歌曲や西洋古楽(ルネサンスからバロック)の声楽曲、現代日本の歌曲などを演奏。その発声法を合唱の指導にも適用しています。(「コール淡水・東京」および、放送大学東京文京学習センター永原ゼミ合唱団「KNアカデミア」)
  4. 合唱演奏活動:田中信昭指揮による「創る会」、「新しい合唱団」などに参加し、日本の新しい合唱作品の初演に携わりました。

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教育・社会活動

  1. 一般社会と音楽学という学問との橋渡しをします。音楽が単に感性だけで捉えられるものではなく、もっと論理的なものであり、社会の諸活動を考えるために役立つ分野であることを、多くの方々にお伝えしたいと思います。
  2. 放送大学客員教授(東京足立学習センター、東京文京学習センター)として、面接授業およびゼミを担当しています。
  3. お茶大での教育・研究指導を生かして、音楽学の専門的研究について、サポートやアドバイスをいたします。
  4. 声についての実践や、声楽、合唱などの実践について、専門的立場からのガイドやアドバイスをいたします。

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音楽から人間を考える会

2025年4月から新たに「音楽から人間を考える会」(通称「オトヒト会」)を発足しました。本学会は、音楽学者の永原恵三(お茶の水女子大学名誉教授)が主宰する学術研究団体です。本会では、音楽を人間の営みの一つと捉え、人間から音楽を考えるだけでなく、音楽から人間を考えることを目的として、関連諸分野の研究者が集い、議論することを目指しています。

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